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ALBUM OF THE YEAR 2013<DOMESTIC>11-2020 環ROY / ラッキー 間違いなく、これまでの作品の中でベスト。視点を日常に置きながら、それを普遍性のある、アップリフティングな表現へと昇華させ、先鋭的な日本語ヒップホップとしての冒険心も十分。バンドセットでのライブや、鎮座DOPENESSとのユニットKAKATOの無料配信と、非常に精力的な一年に。 19 青葉市子 / 0 数多く登場した女性シンガーソングライターの中にあっても、やはり群を抜く存在感を発揮していたのは青葉市子だった。超豪華メンバーによる「妖精たち」との『ラヂヲ』もあったけど、本作に収録されたフィールドレコーディングによる名曲にして名演“いりぐちでぐち”を聴いていると、やはり「歌の妖精はあなた自身でしょ」と突っ込まざるを得ない。 18 吉田ヨウヘイgroup / From Now On 昨年結成されたばかりのニューカマー。ジャズを基調としつつも、「日本のダーティー・プロジェクターズ」とも呼ばれるようにロック・バンド的な魅力も十分で、、なおかつ単純に歌ものとしても素晴らしい(歌詞も!)。このバランスのよさは、滅多にお目にかかれるものではない。 17 世武裕子 / 映画「だいじょうぶ3組」オリジナル・サウンドトラック+「みらいのこども」 世武さんはもちろんサントラを作らせても素晴らしいんだけど、僕はこの人の歌ものがホント好きなんです。というわけで、『みらいのこども』最高。“私の愛したスパイ -ナチュラル・ボーン・プログレ-”最強。いずれまた歌もののアルバム作ってください! 16 (((さらうんど))) / New Age イルリメとTraks Boysによるポップスの探求は、砂原良徳という経験豊かな先輩と、ceroの荒内佑とスカートの澤部渡という才能溢れる後輩の助けも借りて、はっきりとネクスト・ステージへ突入。ミニマルで強度のあるトラックに乗せて、しっかりと歌を届かせる“きみはNew Age”が絶品。 15 sleepy.ab / neuron 僕たちはいつだって、意識してしまったら夜も眠れなくなるような不安の中に生きている。そして、それが少しずつ可視化され、目の前に迫りつつある今、不安を不安のままに鳴らすスリーピーの音楽は、とても優しく響く。3人体制となったことで、原点回帰をしながらも、同時にスケールアップも果たした、「これぞスリーピー」と言うべき一枚。 14 SEBASTIAN X / POWER OF NOISE すでにバンドにとってのクラシックとなった“DNA”をはじめ、呼びかけ合い、ぶつかり合うことで生まれるパワーが凝縮された本作には、動態の生命力が漲っている。リリースツアーのファイナル、リキッドルームでの渾身のライブを経て、2014年の春告ジャンボリーは何と日比谷野音での開催! 13 森は生きている / 森は生きている 2013年の東京インディー・シーンの顔役となったのは、はっぴいえんどとムーンライダーズを足したようなプロフィールを持つ、この6人組だったことは間違いない。「夢の断片を描いた」というこのアルバムは、きっとまだまだバンドのプロトタイプ。中心人物の岡田拓郎が大学を卒業する頃には、全然違うバンドになってるかもなあ。 12 People In The Box / Weather Report ライブにおけるサポート・ギタリストの加入など、バンドが変化の渦中にある中で産み落とされた、21曲1トラックのアルバム。あくまで曲本位で制作し、場合によってはエンジニアの井上うにに仕上がりを委ねるなど、過去最高に自由で、その分混沌とした作品でもある。そう、それは『ホワイト・アルバム』のように、『サンディニスタ!』のように。 11 禁断の多数決 / アラビアの禁断の多数決 打ち込みによるアイドルポップ路線と、鈴木慶一をリスペクトするようなディープな音楽性の融合という意味で、僕は彼らのことを勝手に「tofubeatsとceroのミッシングリンク」と呼んでいるのですが、それはつまり思いっ切り時代の音だということ。日常と非日常が交錯するゾンビメイクの初ライブも、何だかよくわからないけどもう一回見てみたいと思わせる、不思議な魅力がありました。
by ashadeofshyness
| 2014-01-06 00:37
| YEAR IN MUSIC
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