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ウィークリー・レコメンド June 19
The Flickersのファーストフルアルバム『A PIECE OF THE WORLD』は、これまでに発表した2枚のミニアルバムとEPのリードトラックを全て収録した、まさに現時点での集大成と呼ぶに相応しい一枚。レコーディングの最後に完成して、アルバムのキー曲になった“love destruction”は「これぞThe Flickers!」って感じでいいんだけど、最近のThe Flickersはプロダクションがどんどん洗練されてきてて、エレクトロニックなテイストの曲がかっこいいんだよね。個人的なおすすめは、!!!の曲をMAJOR LAZERがリミックスして、それをDJがBPMちょい上げでかけてるみたいな“electrical parade”です。
高田蓮さんの6作目、『アンサンブル』。参加ミュージシャンが、伊賀航、伊藤大地、小山田圭吾、岸田繁(くるり)、ゴンドウトモヒコ、斉藤和義、坂本龍一、鈴木茂、高桑圭、高野寛、高橋幸宏、辻村豪文(キセル)、原田知世、細野晴臣、堀江博久って何この豪華さ!さすがは日本のミュージックシーンが誇るバイプレイヤーですね。“野バラ”のライブ映像では、伊賀航と伊藤大地のリズム隊に、ゲストギターとして辻村豪文を迎え、熱いセッションが展開されています。 今谷忠弘のソロユニット、ホテルニュートーキョーの3作目『yes?』。柏倉隆史、中村圭作、後関好宏、マシータなどなど、こちらもなかなかに豪華な面々が参加しております。思い切った言い方をしてしまえば、ダフトパンクの新作が気に入ったなら、ホテニューの新作も聴いたらどう?というような、素晴らしくスムースでアーバンなアルバムであります。かっこいい! THE BOOMは昔からずっと大好き。くるりよりもずっと先にワールドミュージックの面白さ(特に、ブラジルとジャマイカ)を教えてくれて、ダブっていう概念も彼らを通して初めて知ったし、演歌や民謡が日本のポップミュージックであるということを実感させてくれたのも彼らでした。『FACELESS MAN』~『極東サンバ』の衝撃は、今でもまったく色あせていません。『世界で一番美しい島』は、通算14枚目のフルアルバム。そして、来年はデビュー25周年。もっともーっと評価されるべきバンドだと思います。 先日CINRAにネハンベースのインタビューがアップされて、ツイートもして、当時のネストに関するいろんな人の思い出話が見れたのがとても楽しかったのですが、そんな中で中核的な役割を果たしていたレーベルと言えば、& recordsに間違いありません。ネハンベースのリリースはもちろん、アメリカの良質なインディバンドのリリースを続け、来日公演を実現させることで、シーンの活性化に重要な役割を果たしてきました。そして、& recordsといえば、代表的なのがシカゴのキャップンジャズ周りのリリース。というわけで、OWENことマイク・キンセラの早7作目となる新作『L'AMI DU PEUPLE』が完成。そう、思い出に浸るのはちょっとだけ。ネハンベースが今も現在進行形であるように、マイクも、ネストも、& recordsも、今まさに現在進行形なのです。 The Flickers『A PIECE OF THE WORLD』 高田蓮『アンサンブル』 ホテルニュートーキョー『yes?』 THE BOOM『世界で一番美しい島』 OWEN『L'AMI DU PEUPLE』
by ashadeofshyness
| 2013-06-21 00:43
| ウィークリー・レコメンド
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